釣行日   2014年1月22日(水)
 場所    南房総:伊戸の地磯

 
レポーター:矢上 礼宣 
《伊戸の磯の風景》

◆レポート◆ 
 1月18日の例会でボウズを食らってしまい、
 残念な結果に居ても立ってもいられずリベンジを兼ねて
 ホームグラウンドの千葉は南房総、伊戸に釣行してきました。
 道路脇にある駐車スペースに車を止め、背負子にコマセと道具を準備し、
 ウェーダー、ライフジャケットを着込み、
 20分程歩いて釣り座に到着したのは14時半頃でした。
 釣り座周辺は別の瀬やシモリ根が点在し、
 さらに海底には縦横無尽に溝が走っているのが明るいうちに見て取れます。
 明るいうちは厳しいと判断し、日の入りまではまだ時間もあったので、
 磯の上でおにぎりを食べながら磯の景色を眺め、コマセを足元中心に打ち続けました。
 夜釣りの仕掛けを組み、日も翳ってきた頃を見計っていざ釣り開始です。
 ロッドは2号、道糸、ハリスは通しで5号の漢仕掛け。
 ヘッドライトを極力使用しなくて済むよう手返し重視で、
 交換が楽な管付ウキ(キザクラNF dongring)をチョイスしました。
 ウキ下は1ヒロ弱〜1ヒロ半。
 右手の溝を探るとウキが勢い良く溝に沿って消し込みました。
 すかさず合わせを入れると手応えはそれほどでもなく、
 釣り上げてみると足裏サイズの尾長メジナでした。
 小さいので即リリース。その後、同じように丹念に探ると、
 日も暮れて暗くなった頃に足元でウキが消し込む当たり。
 今度は、そこそこの手応えで釣り上げてみると38cmほどのクチブトメジナでした。
 さらに、仕掛けを止めるようにして探り続けました。
 すると、またまた右手の溝でウキが消し込みました。
 今度は、今までよりも重量感があり、やはり溝に沿って走ろうとします。
 決して糸は出さずにロッドの腕力で走りを止め、
 ずり抜くと42cm無いぐらいのクチブトメジナでした。

 

 まだ、上げいっぱいの20時頃までには時間があります。
 丹念に探りを続け、30cm程のクチブトメジナ2枚を追加しました。

 

 例年、50cmオーバーのメジナや80cm程のマダイが仕留められた話も耳にします。
 皆さんの中に野趣溢れる釣りに興味を持たれる方がおられましたら、
 是非同釣をお願いしたいです。


《タックル紹介》
 ロッド  :2号-5.3
 リール  :LBD2500番
 道糸   :SIGLON 磯スペシャルファインフロート タイプ FF [5号]
 
 ハリス  :トルネード松田スペシャル競技 ブラックストリーム [5号]

  

 ウキ   :NF dongring [S-0〜S-B]

  

 鈎    :ヤイバ食わせグレケイムラ [7号]

  

 撒き餌  :スーパー1(ワン)グレ、爆寄せグレ、オキアミ9s

     


 《メジナ 41.5cm》
 
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