20011年5月4日
 場所 : 西伊豆・雲見(スズメ島)
 レポーター:鈴木 政之

    

 タックル
 ロッド:1.25-53
 リール: 2500番LBD
 道糸: KIZAKURA / 全層フリーダム沈め 1.75号
 ハリス: SUNLINE / Vハード 2号
 ウキ: kizakura / GTR沈め 000
 針: YAIBA-X / ヤイバグレ 8号
 撒き餌: マルキュー/オキアミ9`、V10sp、チヌパワー
 付け餌:マルキュー / くわせオキアミスペシャル(L)


 ◆レポート 
 当初からの「team YAMATO」での連休釣行の予定で、
 「横真ぐ 3月例会」で初めて行った「西伊豆・雲見」へのメンバー2名での釣行。
 当日天候にも恵まれ、雲見全体(渡船3隻)でもかなり大勢の釣り客が来ており
 我々は「佐市丸」の2番船での出港。

 「横浜真ぐれ会の・・・」での予約のお蔭か「スズメ島」へ乗せてもらい、
 私は少々足場が悪い左側の釣座へ・・・。

  

 当初の思惑では潮も差し「マダイ」も視野に入れてのはずが、潮はトロトロ。
 水温も15℃台と予想に反しキビシイ状況。案の定朝一から魚の反応は無し!
 右側に釣座を構えたメンバーは多少のサラシの払い出しと、
 「長島」との間を流れる若干の潮で良い状況で、

 それを横目に見ながらただゝゞコマセとシカケの打ち返し。
 AM9:00過ぎ頃から撒き餌が効きだしたのか、
 水温が上がったのか、エサ獲りの姿がチラホラと・・・。
 そこで一呼吸考え、トロ潮(左→右)の潮下へコマセを入れ
 エサ獲りを浮かせシカケをあえて潮上へ投入。
 活性の上がったグレは必ずこの状況を潮上で見ていると思い、
 竿1本弱のほぼ足元へ狙いを付けて仕掛け(ハリス1ヒロ半 ガンダマG6を1ケ)を
 馴染ませ張りをとった途端、「ググッ」というアタリが・・・。
 予想通りの「HIT」に満足しつつも、それほど強烈なアタリではなかった為、
 少し余裕でやりとりをしていたところ徐々に竿に重みが乗ってきた為アセリ、
 左に回り込むのを押さえ、右のシモリに入り込むの押さえ、
 竿の重みに耐えながらやっとの思いで浮かせたところ・・・「デカイ!!」。 
 慎重にタモに入れたはいいけれど重くて引き上げるにも一苦労し、
 改めてその魚体を見て暫し息も荒く放心状態に・・・。
 ガッツリ上あごに針が掛かり、
 そのまま針が取れなかったのでハリスを切り「活しバッカン」に入れたら一杯ゝゝ。
 その後かなりの満足感を引きずりながら、
 「あとはマダイでも・・・」と余計な邪念を持ったため納竿に・・・。

  

 港に帰港後、採寸板を持ってきて計測したところ、
 ナント!50cmオーバー!周りのドヨメキと自身の驚きと船長の歓喜で、
 内心信じられない思いと、「横真ぐ」の名での釣果だったので
 『これで会長にも顔が立つ!』と思い大満足の釣行でした!!



    50.5cm 2kgオーバー
  


Copyright(C) 横浜真ぐれ会(SINCE 2000.) No.2015 All Rights Reserved.