2010年1月9日: 鹿児島 (野間池)
 レポーター: 瀬戸 康広


    《はるか沖に見えるのがメインポイント》
     

 タックル
 ロッド:DAIKO / 釣技レジェンド 1.25号
 リール: LB2500番
 道糸: SUNLINE / テクニシャンハイカラー 2号
 ハリス: SUNLINE / Vハード 1.75号
 ウキ: kizakura / IDRプロ 0号,J3号、SA 0号
 針:YAIBA / ヤイバ渋グレ 5号
 撒き餌: MARUKYU / オキアミ 9kg、V10、遠投TR、パン粉2kg
 付け餌:


 ◆ レポート ◆
 鹿児島市から西へ走ること約一時間半、
 東シナ海へ向かってまっすぐ突き出した野間半島の先端、
 野間池というポイントへ初釣り釣行。
 鹿児島は渡船屋のネット情報もほぼ皆無、
 餌屋や知人や雑誌からの情報をたよりに行ってきました。
 期待できる磯の情報も同様に収集し、
 磯の名前や限られた画像を頭に叩き込みました。

 期待に胸を膨らませいざ出船、船頭さんから磯の名前、
 渡礁ペア人数が次々と言われ渡礁のお手伝い、少人数の磯ばかりです。
 気がつくと下調べした磯の名前が無くなり、
 船上には単独釣行の3人が残っていました。
 無名磯でもしょうがないと腹をくくり、
 次こそは降りようと思いきや船は港の方角へ逆戻り、
 まさか地磯かとは思いましたが、地磯から水道をはさんだ小さな磯へ降りました。
 更にその磯は三角帽子で道具を安定して置く場所探しに一苦労、
 深呼吸し磯から前方を見渡しポイントを確認すると、
 目の前は沈み根だらけです 思わず空を見上げました。
 あきらめモードですがベストを尽くそうと自分に言い聞かせいざ釣り開始。

 数投すると子長チャンがあたってきます。
 努力をすれば可能性有りと言い聞かせながらだんだん本気モードに突入です。
 2ヒロ、3ヒロと探っても時折顔を出すのは子長チャンです。
 見たところ竿1本半〜2本程度の水深です。
 ここで狙いを底にに変更。
 すると30オーバーの口太が来ました。 
 繰り返すとまた同サイズの口太です。 子長チャンも子長君にサイズアップ。
 途中で南国らしい青や赤の50センチ近いでかブダイも参上、
 鹿児島ではメジャーらしい「へだい」という魚も二枚釣れました。
 いずれも40センチ程度ですが強烈な引きです。
 それなりの引きも楽みながら今日はこれで十分と、
 いつの間にか満足モードになってます。

 そんな中またもや同じような強烈なあたりを捉えました。
 何とか根をかわしながらやっと魚影が見えてきましたが、
 良く見ると何とグレの形をしています。
 色もカラフルではありません。
 しかも間違えなく40オーバ 急にまじめに取り込み開始です。
 足場も悪くしかも6Mのたもがやっと届く程度の高さもあり、
 今までなら1発で決まったタモ入れに5回は失敗した気がします。
 本当に嬉しすぎるおとしだまでした。
 港に戻ると竿頭の人が35〜40オーバーの二桁安打でやはりいい感じでしたが・・




    トンガリ磯の先に見えるのが野間岬
    


    鹿児島の釣果です。
    


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