2009年7月20日: 伊豆大島
 レポーター: 中村 健志


    《本日の釣果》
     

 タックル
 ロッド:DAIKO / A-1 2.0-53
 リール: LB3000番
 道糸: kizakura / 全層セミフロート4号
 ハリス: kizakura / 全層アグレ 3号〜4号
 ウキ: kizakura / 全層本流 0、00
 針:YAIBA / ヤイバ渋グレ7号〜9号
 撒き餌: MARUKYU / グレパワーV9スペシャル、グレ500、オキアミ 9kg 
 付け餌:MARUKYU / くわせオキアミスーパーハード


 ◆ レポート ◆
 近所の釣友と2名で1泊2日で、伊豆大島の釣行へ行ってきました。
 通常伊豆大島へは熱海港から高速フェリーが出ており
 40分という時間で到着しますが、
 今回は残念なことに、いつも乗っている高速フェリーが故障のため、
 普通のフェリーで片道2時間の船旅となってしまいましたが、
 船内はお座敷もあり、ゆっくりと寝て行くことができます。
 しかし、出港から30分後フェリーが外海に出ると船が大きくゆれ始め、
 海上は風が強く、大きな白波が立っている状況です。

 大島へ到着しても、やはり風が強く釣りをする状況ではありません。
 残念ながら予定の場所で竿を出すことを断念し、
 10分以上歩き、近くの風裏の港へ移動することで、
 何とか竿を出すことが出来ました。

 今回はマズメの大型尾長狙いの予定でしたが、
 予定変更で潮のゆるい水深の浅い港での釣りとなりました。
 しかし、ここは伊豆大島であり何が釣れるか判らないので、
 油断せず、全層セミフロート4号 全層アグレ4号で仕掛けの作ります。
 海を観察し小さな流れを見つけ、全層本流0でゆっくり流しチャンスを伺います。
 ウキが抑えるように沈み始めましたが、焦らずじっくり待ちます。
 軽く合わせると、ウキが走りだし、魚が近くのテトラに逃げ込もうとしましたが、
 道糸とハリスの強さを信じ、強引にテトラと根を交わし抜き出しました。
 水面から顔を出したのは、何とポッチャリとした42cmの口太メジナです。
 こんな厳しい状況で、本命の尾長メジナではありませんが、うれしい釣果です。
 その後、離島サイズのジャンボイサキを追加し、納竿となりましたが、
 強風の中、何とか釣りが出来たのがラッキーでした。




    口太メジナです。
    


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