2009年5月23日: 南伊豆(中木)
 レポーター:中村 健志


    《今回使用のキザクラのウキ》
     

 タックル
 ロッド:DAIKO / 釣技1.25号-53
 リール: LB2500番
 道糸: kizakura / 全層フリーダムセミフロート2号
 ハリス: kizakura / 全層アグレ2号
 ウキ: kizakura / レッツ 0、tear 0
 針:YAIBA / ヤイバグレ 5号〜6号
 撒き餌: MARUKYU / グレパワーV9スペシャル、グレ500、オキアミ9キロ 
 付け餌:MARUKYU / ベストオキアミ(M)


 ◆ レポート ◆
 キザクラの伊豆大会などでもお馴染みの、南伊豆の中木に釣行して来ました。

 私の、渡った磯は下加賀根、スタートは、沖向かいに釣り座をとりました。
 まずは、全層フリーダムセミフロート2号、ハリスは全層アグレ2号、
 ウキはお気に入りの、レッツ0にJクッション水中6号をセット、
 コマセを打つと、何やら小魚が…仕掛け投入後から、
 すぐにエサが取られてしまいます。
 良く見ると、子サバが大量に発生して群れています。
 コマセワークで交わしながら、なんとか口太メジナの30pクラスを2尾キープ、
 潮変わりでサバ子の移動に期待したのですが、残念ながらそのまま居座っています。
 そこへ天の声、神保テスターが「中村さん、横に来てやったら?
 こっちの方が状況が良さそうだよ」との、お言葉に甘えさせてもらい、
 釣り座を移動しました。
 うーん、良いサラシも出ていてムードもバッチリ!
 ウキを、波乗りの良いtear0に変更し、(勿論、全層です)
 G6を2点打ち、仕掛けが竿一本ほどの深さに達したところで、
 タナをキープするために、張りぎみに攻めると38cmの尾長メジナが、
 ヒットしてきました。
 しばらくするとサラシも緩んできたので、
 ウキを立瀬0に変更しジンタンをもう1つ追加し仕掛けを更に張る様なイメージで、
 コマセとの同調に気を使いながら、仕掛けを入れ込んで行くと、
 スプールに添えていた指を弾く、体感ショック!
 手前のハエ根に何度となく突っ込みますが、ハリスは全層アグレ2号、
 強度は申し分ありません、後は自分のハートとの戦いです。
 根の上に浮かせてタモに収まった魚は40cm程の嬉しい尾長メジナでした。

 今回の釣行では、メジナの型は、満足の行くものではありませんでしたが、
 食いの渋い中、ウキの選択が釣果を左右した価値のあるメジナを、
 取ることができました。




    満足の一枚です。
    


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