釣行日   2015年2月7日(土)
 場所    南伊豆:石廊崎(浜小島)

 
レポーター: 原 拓也
《口太メジナ 40cm》


 ◆レポート 
 初めて釣行レポートを書かせていただきます。
 今回は2月7日(土)、石廊崎にて行われた例会の際に渡礁した「浜小島」
 の模様をレポートさせて頂きます。
 
 この日は高橋副会長と一緒に瀬上がりしました。
 当日の状況は水温14度台半ば、
 風は北東5m程でしょうか。
 前日まで西風が吹き荒れており、
 石廊崎の西側の磯に渡すのは久しぶりとのことです。
 前週には、ヤクナシにて神保会長からやり取り、
 ジンタンの使い方などを教えて頂いてたので、
 磯は違えど、学んだことを活かしたいと意気込んでの実釣スタート。

   

 副会長は浜島との水道となる左側へ、私は船付に釣り座を構えました。
 1投目からコッパが食ってくるため活性が高いことが予想されました。
 Bのウキにガン玉B、ハリス上部にG5を打ったオーソドックスな仕掛けで様子を見ます。
 開始から1時間ほどで副会長の竿が曲がり、30cmクラスをキャッチされました。
 ウキはじわじわシモったり、ホバリングしている様子で、
 活性はあるものの、消しこむようなアタリは少なかったように思います。
 タナは3ヒロ〜1本半まででした。
 程なく私にもキーパーが釣れ、宮島丸の美味しいお弁当が届き暫しの休憩。
 潮流は地方ということもあり、上り下りが明確にわかるわけではなく、
 (潮が読めないだけかもしれませんが…)
 終始当て潮が弱くなったり強くなったりするような状況でした。
 さて、お弁当にパワーをもらい後半戦です。
 正面に当ててきた潮が副会長のいる左側へ跳ね返らずウキが止まります。
 副会長に聞くと私の方へ流れるものの、
 やはり同じ場所で流れが止まってしまうようです。
 当て潮と、浜島との水道からくる流れがぶつかり、
 私は30〜35cmほどは釣れるものの型が伸びない中、
 副会長がウキに出る微妙なアタリを捉え、
 40cmオーバーを釣り上げました。
 隣のウキが見える距離で釣りをしていたため、
 張ったり緩めたりといった誘いがとても勉強になりました。
 Bでも充分食ってきますがタナは1本程度で当て潮がキツイため、
 ウキはJ3にしジンタン5号を3つ均等に打った仕掛けに変更。
 沖から立てて際に入れ込むイメージです。
 12時を回った頃、当て潮が今度は右へ跳ね返り、
 コマセは手前へ、仕掛けは沖目に遠投し、
 少しづつ糸を巻いてくるとウキが少しづつシモっていきます。
 私の悪い癖ですぐに合わせを入れてしまいたくなるところでしたが、
 川久保さんのアドバイスを思い出し、
 少し張って待っているとグっと重みが伝わってきました。
 慎重にやりとりし、浮いてきたのは42.5cmの口太でした!
 私自身、恥ずかしながら南伊豆の沖磯では初めての40cmオーバーでした。

   

 神奈川へ引越してからもうすぐ1年、
 ほぼ毎週先輩達と釣行し釣りも、釣り以外のことも教えてもらい、
 やっと手にしたメジナには、その重量感以上に、感謝がたくさん詰まっています。
 終わってみれば副会長は40オーバーを2枚揃え、
 全体でも好釣果に恵まれとても楽しい釣行(例会)でした。
 今年も会長、副会長をはじめ真ぐれ会の先輩に
 沢山お世話になると思いますが、よろしくお願い致します。

   


《タックル紹介》
 ロッド  : [1.25-5.3]

 リール  :LBD2500番

 道糸  
:磯スペシャル FINE FLOAT_II [1.75号]

    

 ハリス  :トルネード KONG [1.75号〜2号]

    

 ウキ   :D-Flatz 53 [P-J3〜P-B]

    

 鈎    :ヤイバグレ(5号〜6号)、 閃烈グレ(ミドル) [6号]

  

 撒き餌  :V9、のりグレ、オキアミ9s

         

 付け餌  :生オキアミ+活性起爆剤まぶし

     
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