横浜真ぐれ会

2021年5月例会　〔記：高橋新吾〕
　2021年5月15日（土）
　渡船：伊浜〔宝洋丸〕

　　

5月の例会は南伊豆町伊浜の沖磯で行われました。
勿論、マスク着用、ミーティング時は距離を置き、
渡船では必要以外の話しはせず
感染対策に出来る事を十分配慮しています。

例会としては初めて利用させて頂いた宝洋丸の船長さんは
マイクを使い各磯ごとに注意点、ポイント等を丁寧に説明してくれて
初めてのお客さんでも凄く安心出来ると感じました。

　

私はトンガリの裏側に1人渡礁しました。
山影から太陽が覗き出る前にポツポツと拾い釣りで
3枚のメジナを確保出来て
この時期伊豆半島で猛威を奮っている小鯖は見えてはいるものの
うるさく無く足場はあまり良いとは言えない場所でしたが
今日は行けるかと思っていたのでした。
がしかし太陽が海を照らした7時半過ぎになった途端に
どこからともなく15cm程の大群が数万匹で押し寄せてしまいました。
分離、コマセ撒かずに遠投、磯休め、挙句には空バリにアタックしてくる始末で
手の打ちどころが無く、一番マシな作戦は磯を休ませる事が良いと判断して
海中に小鯖が見えなくなるまで我慢して最初のコマセで
小鯖が気がつく前にウロウロ出てきたメジナをやっと1尾追加で精一杯でした。
小鯖の下には30～35クラスが乱舞しているのにエサがタナまで行かないもどかしさ、
久々にコマセを使い切り、後片付けと磯を洗い流して船が迎えに。

港に着くと場所に寄り小鯖が邪魔にならないと話してしたメンバーもいましたが
殆どのメンバーは小鯖に手を焼き苦戦の話が多い中
それでもメジナはしっかり持ってきていたのは流石でした。
今回は1人磯が多くて写真が少なくてごめんなさいでした。

　