2019年7月3日(水)
レポート:新井 郷平
場所:神奈川県久里浜(東電堤防)


   


 ◆レポート 
2019年7月3日(水)神奈川県久里浜、東電堤防にて
「M-1 CUP全国チヌ釣り選手権大会 関東地区予選」が行われました。
参加者は約40名ほど。
一部崩落している中央部を除き、先端、根元側に分かれ競技を行います。
私は根元側のグループに入り、選択権は真ん中だったので、空いている場所に入りました。
潮は一文字の堤防を根元方向に向かって、当て気味に動いています。
パイロット針は【ヤイバ チヌ2号】。
ハリス7mにウキは000。針上30pにジンタン7号。
先打ち10杯、仕掛け投入後に5杯のペースでポイントを作っていきます。
横潮が止まる場所で、数投目にグレが掛かってきたので針上のジンタンを5号に変更。
仕掛けをコマセの投入点の沖側から深く差し込んでいくと餌が残りました。
針を【Wケン付きチヌ2号】に変更。
付餌を大きめのむき身に変更して着底から横の誘いを入れると穂先を抑えるアタリで49cmを一匹目。
同じ釣り方でカサゴが続いたので、底から半ヒロほど切って誘いを入れると
道糸が走って同じクラスをキープ出来ました。
【Wケン付きチヌ】の2つのケンが遠投や誘いをかけても、付餌のズレを防止し、
ヒットに持ち込んでくれました。
試合当日は、会長から事前に教えて頂いたアドバイスが完全にハマり釣果に結びつけることが出来ました。
結果は全体3位に入賞し、11月のセミファイナルに進むことが出来ました。

  

そして、例会が中止になってしまった週末は、会長に新たに教えて頂いた釣りを練習しに再びチヌ釣りへ。
餌取りはフグが時折掛かってくるものの、気にならない程度。
流心に引かれる潮の壁にポイントを作ります。
ポイントが出来てくると餌が残り始め、投入を繰り返すとハリスにキンクが。
同じコースを丁寧に流すと居食い気味に年無しがヒット。
その後も大雨後の水潮の影響か、掛かってくる魚は全て居食い気味でしたが、
【ヤイバ チヌ2号】が確実にフッキングし、ヒットに持ち込んでくれました。
当日はコマセを帯状に溜め、付餌を長く底に置くことが釣果に繋がりました。

  

短時間での釣行でしたが、55.4pを頭に年無し2枚、
49.6cm、40cmクラス多数と充実した釣行となりました。
2日間を通し、会長のアドバイスで釣りを組み立てていきましたが、
確実に型を選ぶ釣りが出来たことに、感謝です。
今後のトーナメントの引き出しに出来るよう、練習して
自分のものに出来るようにしていきたいと思います。

  
  
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