2018年4月29日(日)〜5月5日(土)
 八丈島遠征
 レポート:渡邊 大地

  



クラブ会員の新井郷平さんと八丈島へ釣行しました。
最近の釣果情報を見る限り、大型は出ていない模様。
しかしポテンシャルは抜群の八丈島。
夢と期待に胸が膨らみます。

水温が高くなっている影響でエサ取りやイスズミが活性化している状況でした。
初日は地磯の南原からスタート。
翌日から沖磯へと攻めて行く日程でした。
新井さんは到着して間も無く40pオーバーの尾長グレを連発。
イスズミが無数に回っている中、期間を通してグレを連発し、確実に釣果を上げていきました。

予定通り翌日から沖磯へ。
2日目の朝に港で会員の松下比呂志さんと合流し、共に中根へ渡磯しました。
松下さんもバッチリ良型のグレを釣り上げていました。
中根、シモダテ、カンナギと数々の名磯で竿を出す事が出来ました。

時化で出船出来ない日は地磯のクニノミチへ。
後半に向けてウネリや強風が続くタフコンディションとなっていく状況でしたが
新井さんが見事に50pクラスの良型を釣り上げました。

潮の読み方や食わせ方、その日の必釣パターンを見抜く目、
掛けた魚とのやり取りは流石です。
これまで通い込み、積み重ねた技術だと思います。

私も40pクラスの尾長グレや予想外の大きく膨れ上がったイシガキフグを釣る事が出来ました。
また、今まで経験した事のない強烈なアタリでバチバチとラインを切られる事もありました。
手に感動を覚えるような引きの強さでした。

流れる潮の速さ、激しく打ちつけるサラシなど、一つ一つこの島のスケールを体感できました。
私自身、初めての八丈島釣行でしたが、
先輩の新井さんや温かい島民の皆様のおかげで充実した一週間を過ごす事が出来ました。

全てが超一級磯の八丈島。
名磯「カンナギ」、「シモダテ」、「中根」
地磯では「南原」、「クニノミチ」と
実際に行かなければ体験する事の出来ない厳格で壮大なフィールドでの釣りを堪能できました。
大型尾長が舞い踊る季節に再び挑戦したいと思います。


 中根全体
 

 中根
 

 シモダテ〜新井さん
 

 良型オナガ!
 

 膨れ上がったイシガキフグ。
 

 かわいいイスズミも釣れました。
 

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