横浜真ぐれ会公式サイト…釣行レポート
下田沖磯:横根
《2017.02.18 sat》
 レポート   大木 朗

 高橋副会長が『釣りに行きたいムラムラ病』を発症したらしく
 2月18日(土)に釣行計画していると…
 すぐに風予報を確認してみると
 西14m/s〜16m/s。瞬間最大風速23m/sとなっていた。
 何度となく予報をチェックするが、風は徐々に弱まってはいるものの
 西10m/s以上が週末まで続いていた。
当初は南伊豆石廊崎を予定していたが、
ダメでも下田須崎ならばなんとか大丈夫でしょうと。。。
前日17日(金)の予報でもやはり西の強風。
関東方面で春一番が観測され南西の風は強い。
石廊崎の渡船は運休となり須崎の三信丸は19時の予報でGo!との連絡を受けた。
3時。港に着き暫しの仮眠をとり5時頃から着替えと出船準備を始める。
風が……ナライ!?!?
三信丸船長に挨拶を済ませ道具の積込みを済ませると
船長「どこ行く?」
高橋副会長「・・・」(おまかせでといった感じで)
船長「横根〜行くか!?」
船長「イサキが良く釣れてるよー!」と。
しばらく相談をしたが、船長のお勧めを受け横根に向かう事にした。
乗船客は2名で貸切状態。
(横根…この時点では半信半疑で、ダメなら戻りましょ〜)って、
前週の明間さん達のパターンを思い浮かべた二人です。
横根に近づき磯の状況を確認。波っ気はあるが、やれない状態ではない。
他の渡船が来るまでの間は沖で待機するも船はユラユラ〜〜
んんん???高橋副会長!……船酔いでダウン寸前。
他の船は来る様子が無かったため裏場付近に船付け、二人で横根〜独占!
高橋副会長はそのまま裏場で竿出し。
裏本場まで少々であるが移動し準備開始。
釣座となり得る場所はどこも波が這い上がり
かなり上の段から竿出しとなった。(タモ入れどうしよぅ?、、、)
横根に渡ることをまったく予想していなかった為、持ってきた竿は1号と1.25号。
ハリスは2号までしか無い。
風は正面から、手前に出来る大きなサラシ。
潮は上り(当てた潮がその強弱により左右に振れる)。
ウキ選択は3B?4B?5B?…3Bからスタートすることにした。
開始から数投で35cmほどの口太をキャッチ、
その後も30cm〜35cmまで時折尾長も混じり飽きるとこなく竿が曲がるが、
どうにもこうにもタモ入れが困難で
強烈なサラシが掛けた魚を持って行くこと数回。
さらに打ち付ける潮しぶきを頭から浴びること数十回。
高橋副会長の呼び声に振り向くと
明らかに40cm超えの魚体がタモに収まっていた。流石です!
昼には持参したカップ麺&ホットコーヒー。
本来ならば「温まるねぇ〜」となるところ、
これまたこの日は予想外に温かく、インナーを一枚脱ぎ釣りを再開。
その後から納竿時間まで30cm前後が一投一尾状態となったが
出船時に船長談のイサキが皆無。
3Bからスタートした仕掛けは4B→00→5Bと変えていったが
メジナからの反応は良好であるがサイズが伸びずイサキは無反応。
最後に小粒の2Bを手前に振り込んでサラシに乗せ運ぶパターンで
40cm弱の良型口太を続けてキャッチすることができた。
戻った港では三信丸船長より
横根での潮状態を詳しく教えていただくとこができ
大変勉強になった一日となりました。
また、高橋副会長のムラムラ病も解消することができ、ホッとしています。

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